| The World/ World Map of Dunbine (Westward Countries) | ||||
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ラウの国 Kingdom of "Rau"
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■南方にミの国を接する、北の強国。この国より北の土地については、設定にも物語にも、語られていない。王城はタータラ城 ■政治形態は、王政であることは違いないが、多少、祭事色を含んでいる。建前上、王は守護神タータラのお告げを、代表者として実行しているということであるようだ。ただ、政治制度の上では形式化している。物語中での神託では、「国王の御意志通りに」というものであったが、これが通例なのだろう。 エレ親子が、霊力を高めるため山にこもる話があったが、その行為自体は、人々にとって奇妙なことではなかったようだ。元々ラウの国では珍しいことではないのかも知れない。 ■ラウの国の気質は、質実剛健、実直で強固な意志を持ち、反面頑固であるといったところか。このイメージは、国王フォイゾン=ゴウそのものの個性で、すべてに当てはまるわけではない。しかし、城を守ることに固執したプラドン達、寡黙にエレを補佐し続けたエイブ、数々の悲運にも決して屈することのなかったパットフットという面々を挙げると、ラウの国の気質というものが、あるように思える。 ■オーラマシンの登場により、かつての強国はその地位を失うこととなった。その最たる国がラウである。ドレイクのミの国侵攻を、フォイゾン王は結果見過ごしたが、王自身は援軍を出したかったはずだ。しかし、当時オーラマシンの技術は、ほんの一握りの人たちのものでしかなかったのである。 ■それからのフォイゾン王は、矢継ぎ早に対策をうちはじめる。自国独自のオーラバトラー「ボゾン」の開発。ギブン家から、ダンバイン、ダーナ・オシーの技術を導入し、ボゾンを改良。カラカラ山麓のオーラマシン戦用大要塞化。隣の大国ナとの技術提携と、それによる「ボチューン」の開発。そして、超弩級オーラシップ「ゴラオン」の竣功。 ■フォイゾン王の尽力により、ラウはかつての栄光を取り戻した。カラカラ要塞と、ゴラオンの登場によって、今まで無人の野を行くがごときドレイクの侵攻が、初めて頓挫したのである。それが一時的なことであったにせよ、オーラマシンによる強国同士の大戦が、ここから始まったと言っていいだろう。 ■フォイゾン王の正義は、あくまで祖国防衛の範囲であったように思える。それは一国の王として当然であり義務でもあるのだ。ドレイクに対抗出来る力を持つことは、国王として至上命題だったのである。 しかし・・・結果手にした力は、かつてのバイストン・ウェルの常識を遥かに超えるものになってしまった。人の意志を受け付けないほどに巨大な力・・・・ ■ゴラオンで、誇らしげに指揮をとるフォイゾンの中にエレが見たものは、第二第三のドレイク=ルフトであったのかもしれない。 |
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