| The World As source of our imagination |
バイストン・ウェルは、人の想像の世界であるという。それは、当然と言われるかもしれないが少し意味が違う。神話の時代から現在にいたるまで、人々はさまざまな世界を想像してきた。常世の国、ネバーランド、鏡の国。天国や地獄もまた、人が想像した世界だが、それらすべてがバイストン・ウェル、もしくはバイストン・ウェルの記憶がそれらを想像させたものであるという。 逆に、人々が想像した世界がバイストン・ウェルになるという。一人の人の想像では形にならないものが、多くの人によって認識されること、そしてその存在を強く信じられることにより、バイストン・ウェルに具現化するのである。 オーラバトラー戦記の中でショットは、「ダンボもいるのか?」と、うめくジョクに対して、それに似た生物もいると答えている。ディズニーが「ダンボ」を創造したから、その生物が存在するのか、ディズニーの記憶の奥にその生物がいたから「ダンボ」が生まれたのかは分からない。ただ、バイストン・ウェルとはそういう世界であるということである。 また、初期のニュータイプでバイストン・ウェルが特集されたことがあったが、そのなかでガンダムワールドが、バイストン・ウェル世界の一部としてイラストの中に描かれていた。バイストン・ウェルの宇宙にもう一つの地球があり、そこにはスペースコロニーがあり、モビルスーツに似た機械達が存在するというイラストだった。 ここで言いたいのは、ガンダムワールドもバイストン・ウェルの一部であると強引に主張したいわけでなく、人の想像の世界であるバイストン・ウェルは、あまりに不定形で一概にこれがバイストン・ウェルと言い切れる世界でないということが言いたいだけである。 |
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